ホリーさんのスピーチ

ホーリーさんは1962年度AFS交換留学生でした。
ヘイメーカー家は交換留学生を招き入れていました。

家族構成

父  リチャード・ヘイメーカーさん(ディックさん)
母  ホリーさん
娘  エリザベスさん(2人の息子がいます)
息子 ウェブさん(1人娘がいます)

ホーリーさん家族は釣り好きです。
  ホーリーさんの父と兄弟は、友達とライフル銃で狩りをしていました。
  デックさん家族は狩りをしませんでした。
  家にライフルや銃はありませんでした。
  剛丈くんの事件以前に銃規制運動をしたことはありませんでした。

アメリカ政治ー政治献金vs世論
政治献金がアメリカの政治家を支配しています。
全米ライフル協会(以下NRA)は巨大であり、組織化されています
NRAのメッセージ:あなたの銃を手放してはいけない。
NRAは無料の銃講座や保険を提供しています。
NRAは銃産業から沢山の献金を受けています
NRAは銃規制反対運動の為、政治家に多額の献金を行っています。
政治家はNRAからの献金を失うことを恐れています。

銃規制組織と政治資金
ほとんどのアメリカ人は銃規制を望んでいますが、NRAの政治献金が政治家を支配しているのです
一方で、アメリカには銃暴力削減活動を行っている団体も多数存在します。
これらの団体はそれぞれ別々の課題を持ち、銃に関する法律、銃の安全な所有、家庭内暴力、
銃規制、銃の登録制度、違法買売、メンタルヘルス、自殺など多種多様です。
これらの活動はゴリアテと戦うダビデのようであり、鬼に立ち向かう一寸法師のようなものなのです。
(ゴリアテと戦うダビデとは、旧約聖書の物語です。気になる方は各自検索してください。

銃規制団体CSGV(Coalition to Stop Gun Violence)との連携
“Coalition” とは?
運動のための同盟です。
お互いを助け合いますが、あくまで独立した運動です。

1992年、剛丈君の事件後、デックが銃規制団体であるCSGVの会長に連絡を取ったら、
サポートの申し出がありました。。
CSGVは服部夫妻のワシントン滞在を企画し、夫妻はクリントン大統領やたくさんの国会議員と
面会し、記者会見やイベントなどに参加することとなりました。

銃規制の団体(CSGV)
CSGVは銃暴力に反対する組織のリーダーです。
CSGVは州やコミュニティー、宗教ごとの48団体で構成されています。
CSGVの1つである教育基金が銃暴力に関する研究活動を担当しています。
CSGVは支援活動や政治運動を担当しています。
政治運動、研究活動の両輪が重要なのです。

署名運動の重要性
服部夫妻が署名運動を始める前、アメリカにはそのような運動はありませんでした。
署名活動は組織を大きくするのに役立っています。

剛丈くんとCSGV
服部夫妻は、民事裁判で受け取ったお金を、銃規制活動の為にヘイメーカー家に渡しました。
そして、ヘイメーカー家はそのお金をCSGVへ渡しました。
CSGVは州の銃規制団体の支援もあり、「Yoshi's Gift ヨシズギフト賞」基金を立ち上げました。
剛丈君の事件のストーリーは、CSGVの活動を支える募金活動の為に、今でも使われ続けて
いるのです。

安全な州を広げる活動
アメリカ政治の研究によると、政策を変える最も有効な方法は、州ごとに運動をひろげることです。
Safer States Initiative はヨシズギフト賞基金を起点として始められた新しい活動です。
CGSVは州のリーダーやグループを4つの方法で支援します。
・他者との協力、パートナーシップ
・運動や支援によって州知事をサポートする。
・研究の共有
・資金調達

危険保護命令
精神的な疾患によって自分や他人を傷つけることをどのように防ぐか?
 The Ed Fund はニュートン殺人事件の後、専門家を集め、調査しました。
 この団体は警察や精神医学、公衆衛生、研究や運動、支援団体を代表しています。
 研究結果によると、ほとんどの精神病患者は他人を傷つけませんが、
 暴力や脅迫歴のある人は他人を傷つける傾向にあります。

モデル法案
この専門家グループ(Consortium for Risk Based Fire-arm Policy)と
Coalitionは、暴力や脅迫を受けた人の家族が裁判官に相談し、裁判官が
その人の銃を一時的に取り上げることを可能にするモデル法案を作成しました。 
 この法案は家庭内暴力を防ぐための法案を参考にしています。
 この法案は19の州で採用されています。

自殺に関する法案
CSGVは自殺の防止にも力を注いでいます。
CSGVは銃器と自殺に関するカウンセリングを行う医療従事者の育成を推奨する報告書を
作成しました。
今年のアメリカ議会では、子どもの自殺防止および殺傷手段の規制に関する法案が提出されて
います。

YOSHIの会とCSGVの協力関係
YOSHIの会とCSGVの協力関係がアメリカを安全な国にしたいという人々の思いを強くし、
効果的な銃規制を行いました。
ERPO(危険保護命令)が銃暴力を減らしたい多数のアメリカ人に希望を与えました。