
昨年12月21日、2016年度YOSHI基金生のクイン君(バージニア、16歳、AFS兵庫県支部)は、
「銃規制に関しては購入時の人物チェックや、自動小銃などの規制はあるべきだ。寛容でないことと、
嫌悪だけを教えられ育った人達が多くいる。そこに手を差しのべ、教育により根本から問題を直す
ことが大切」と日本語でスピーチ。
もう一人の米国人ゲスト、マイロ君(ニューヨーク、16歳、AFS西三河支部)は、「銃はない方が
いいが、米国には銃は人を守るためのものという常識があり、銃を持つことを憲法で守られている。
銃を使うときは急所を外さないのが常識」と米国の現実を語りました。
主催者の旭丘高校生たちは、ブラジル、スイス、フィリピンの銃に関する状況を調べ上げ発表。
その後、国連などを通じ世界に提言することはできないだろうかと討論。 銃所持を一切やめることは
各国の事情で難しいが、犯罪で多くの被害者を出す自動小銃を禁止する、購入者の人物チェック規制
をする、銃の使用ガイドブックを作成する、免許制とするなどの提言がでました。
両国の高校生たちは、自国の文化の常識が世界で通用するのかを考え、日本は銃に関しては
驚くほど平和な世界であるとあらためて認識したようです。
また心を開いてコミュニケーションをとることが、対立や不幸な事件を防ぐために最良の解決方法と
気付くよい機会ともなりました。

なおクイン君は、12月22日には、米国在名古屋領事館首席領事コバチーチ氏を訪問
し、旭丘高校での様子や日本のくらしなどを報告しました。

日本-ルイジアナ友好基金の創設者から贈られた記念樹(桜・もくれん:ルイジアナ州の州花)
の前で参加メンバーと
左から服部夫妻、
コバチーチ首席領事、
クイン君、
内田AFS東海支部長
写真左から、生徒会長、
副会長(司会と書記)、
マイロ君、クイン君、通訳